Jeep ラングラーアンリミテッドのメリットとデメリット
どうもです。
今日は車のお話をしようと思います。
私はJeepというアメ車に乗っています。
その名も、ラングラーアンリミテッド。
ジープって聞くと、四角い軍用車みたいなものをイメージしますよね。
あんな感じです。
Jeepブランドは他にもグランドチェロキーやコンパス、レネゲードといった今どきの丸みを帯びた洗練されたSUVが揃っているのですが、このラングラーだけは異質です。
今やこういった角ばった車は珍しくなってしまいました。
ちょっと前まではランドローバーのディフェンダーっていう車もあったのですが、製造終了してしまいました。
あとは同じような大きさで軍用車のような形をしているのは、メルセデスベンツのGクラスくらいでしょうか。
まあ、私は手が届きません(笑)
ただ、ディフェンダーは新型が出るという噂もあるので楽しみです。
この三台だけは現在のSUVブームにも流されず、伝統的なスタイルを守り続けてほしいです。
そんな時代と逆行し続けるワイルドな車、Jeepラングラーですが、私はもう4年近く乗っています。
そこでこの車のメリット、デメリットをあげてみたいと思います。
Jeepラングラーアンリミテッドのデメリット
まずはラングラーのデメリットをあげてみようと思います。
小さいことをあげるとキリがないので、皆さんが実際に乗ってみて感じるであろう点だけあげてみます。
とにかく燃費が悪い
これに尽きます。確か公式サイトでリッター7.5とかだったので、実燃費はリッター6くらいだと思います。
私は毎週だいたい160キロくらい走るのですが、月曜日に5000円分給油したら週末には給油ランプが点灯します。
なので、月にだいたい2万円くらいは燃料代に消えていきます。さようなら諭吉さん。
ちなみに私のラングラーはJKという一つ前のモデルです。
現行モデルのJLラングラーはいくらか燃費性能が向上しているようです。(うらやましい)
小回りが利かない
これもラングラーアンリミテッドの大きなデメリットです。
とにかく小回りが利きません。
小回りが利く利かないというのは最小回転半径というもので知ることができます。
この最小回転半径が小さい車ほど小回りが利きます。
これは単に車が大きい小さいで決まるのではなく、ホイールベース(前輪と後輪の間隔)が影響してきます。
ですので、前輪と後輪が離れている車ほど、小回りが利きづらくなります。
ちなみに参考として小回りが利くランキングのようなものがあったので参考に紹介しておきます。
最も小回りの利く車の最小回転半径は3.3メートル。
これだとどんな細い路地でもスルスルと入って行けそうです。
逆に小回りが利かない車のワーストはマイバッハという超高級車です。
この車の最小回転半径は何と7.4メートル。
最も小回りの利く車の二倍以上あります。
とてつもなく運転が難しそうです。
ちなみに私の乗っているラングラーアンリミテッドの最小回転半径はというと、
なんと7.1メートルもあります。
登録されている2327台の小型車及び普通車の中でワースト二位です。
ですので片側二車線の大通りだからといって、軽い気持ちでUターンでもしようものなら大事故になりかねません。
このハマーのように曲がりきれず、事故を起こしてしまう危険性もあるので、取り回しには十分注意が必要です。
新型のJLラングラーは最小回転半径が6.2メートルとあったので、JKラングラーよりも小回りは利くようになっているようです。
大きい車の割に車内が狭い
これは乗った人の多くから言われるのですが、車内は想像しているより狭いです。
ラングラーは大きなフェンダーがせり出しているので、外から見ると大きく感じますが、実際に人が乗るスペースは同じサイズの車に比べると狭いです。
また、後部座席のシートがかなり垂直に近いので、後部座席に長時間乗るのはきついです。
内装がシンプル
内装はシンプルを突き詰めています。
ある意味余計なものがないのでスッキリしていますが、国産車のような至れり尽くせりといった機能は皆無です。
ライトも手動で点灯させなければならないので、トンネルに入ったときなんかは慣れるまでは点け忘れ、点けっぱなしが多発します。
Jeepラングラーアンリミテッドのメリット
次にラングラーの数少ないメリットをあげてみます。メリットが少ない分、個人的にはこれがあるから乗っているという外せない部分になります。
見晴らしが良い
ラングラーは車高が高いので、普通車に比べてかなり見晴らしが良いです。
先の交通状況まで把握できるので、ゆったりと運転できます。
目立つ
とにかく目立ちます。特に子供とおじさんには大人気です。
子供には結構な頻度で指を指されますし、つい先日も信号待ちで停まっていたら、歩いてきたおじさんが立ち止まって眺めてきて、写真を撮っていきました。
ちなみに残念ながら女性から写真を撮られたことはありません。
頑丈
頑丈なのもラングラーの良い点です。
悲しいことに私は二度、車をぶつけられた経験があります。
一つ目の事故は、セレナが待っていたので譲ってあげたら、運転を誤ったおばさんが慌ててアクセルを強く踏んで私の車に激突しました。
相手の車はフロント部分がぐしゃぐしゃになり、タイヤがパンクしたのでレッカーで運ばれていきましたが、ラングラーはかすり傷で済んだのでそのまま帰りました。
二度目の事故は私が直進していて、左の道から来た車が一旦停止せず飛び出してきて激突しました。
余計なことですがこの時もおばさんでした。
正直おばさんの運転は危ないです。
左後ろ部分に激突し、相手の車は大破。
バンパーが外れ、動けなくなったのでレッカーされていきました。
この時は本当にどこに当たったかわかりませんでした。
良く見ると左後ろのフェンダーあたりにうっすらと傷が入っていました。
事故の確認に来た警察も、相手の車や事故の状況からして、こんなのありえませんと驚いていました。
一応不安だったのでディーラーに持って行って工場で確認してもらいましたが問題ないようで、営業の人にブラシで擦ってもらうだけで終わりました。
どちらの事故もラングラーの頑丈なフェンダーに助けられたのかもしれません。
カスタムの幅が広い
ラングラーに乗る一番の魅力がこれかもしれません。
ラングラーのカスタムパーツは本当に多いです。
もちろんノーマルでも十分大きくて存在感があるのですが、タイヤやリフトアップといった足回りはもちろんのこと、フェンダーやグリルを変えれば、もう他の車のように感じるまで変わってしまいます。
もともとラングラーに乗るような人は、ほかの人と違うモノに魅力を感じるような人だと思うので、乗っていると必ずカスタム欲が出てくるはずです。
お金は掛かりますが、自分だけの車を作れるのは魅力です。
おすすめカスタムパーツブランド「カリフォルニアマッドスター」
数あるラングラーのカスタムパーツブランドの中でも特におすすめしたいのが「カリフォルニアマッドスター」というブランドです。
ここのパーツは種類が多い上にとてもクオリティが高くカッコいいです。
さすがアメリカ産ブランド。ラングラーに完璧にマッチします。
特価!【カリフォルニアマッドスター/CALIFORNIA MUDSTAR★ 】 JEEP/ジープ ラングラー JK 超重量級 アイアンフロントバンパー ショートタイプ テクスチャーブラック ’07y~’17y【アメ車パーツ】
さいごに
今回は私が乗っているJeepのラングラーアンリミテッド(JK)のメリット、デメリットについて書かせていただきました。
燃費は悪いし、重量税も6万円以上しますし、カスタムしようと思えばまたお金が掛かります。
それでも飽きの来ない車です。
私はこれで4台目の車なのですが、初めて飽きが来ない車と出会えました。
それまではひどい時は1年も持たずに乗り換えてしまっていたので、自分に合う車ってあるんだなと実感しました。
ラングラーに乗っているだけでワクワクした気分になりますし、魅力的な車だと思います。
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